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上品な怪談を味わいたい夜に

久々の更新です。

ここ一ヶ月、あれこれ忙しかったり歯医者に通い始めたりと、手が空かなかったのも確かにありますが、あまりサボっているとスポンサーサイトから広告が入ってくるので急遽書きました(笑)

ネタはいろいろあります。秋の読書週間で本はかなり読みましたし。先日招待券を貰って観てきたクラリネット界の第一人者カール・ライスターさん

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

の演奏について書こうかと思いましたが、昨夜チャットで語ってしまったので、最近読み終えた本の話を。

タイトルはシンプルに『幽霊』

幽霊


マーティン・スコセッシ監督、ダニエル・デイ・ルイス主演で映画化された『エイジ・オブ・イノセンス』(この頃のミシェル・ファイファーやウィノナ・ライダーちゃんはホント奇麗でした)

エイジ


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9-%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/B000KRN5NW/ref=pd_sbs_d_shvl_img_1/503-5197476-0708741

の原作者として有名な、イーディス・ウォートン女史の短編集。書かれたのは前世紀の初めですが、つい最近日本で翻訳出版された本です。ゴーストストーリーとはいえ、今時のホラーのような派手さもスプラッタな描写も皆無で、そうしたものに慣れてしまった人には物足りないかもしれません。質の高い文章と当時の欧米上流社会の雰囲気を味わうにはいい感じですね。いちおう怪談なので内容については触れませんが(紹介ページのリンクも控えます)、収録タイトルだけでも記しておきましょう。

カーフォル
祈りの公爵夫人
ジョーンズ氏
小間使いを呼ぶベル
柘榴の種
ホルバインにならって
万霊節


中には怪談ネタとして広く用いられているものもありますね。正に古典です。

そうそう、一つ再確認したことが。
訳者後書きの中でこのように指摘されています。

「イーディスは年少の時からギリシャ・ローマの古典や英国の文学に親しみ、詩などの創作も試みていた。また<不思議の国のアリス>は全文を暗記していたという。しかし生国アメリカの文学は正統な英語でないという理由で、読むことを許されなかった」

19世紀末から20世紀初頭の世界が垣間見えるようですね。

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