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[C36] チェーザレ

ここを覗くのは久しぶり、覗いたら一月前の記事だった(笑)

私もチェーザレ全巻を買ってますよ。
1,2巻は実家においてあるので数回読んだだけですけど、実に内容も絵も面白い(笑)
同じモーニングとして思い浮かぶのは「蒼天航路」……あそこまでのパワーは無いですが、楽しめますね。某教会の壁画の大胆緻密な再現とか……垂涎ものです(笑)

レオナルド・ダ・ヴィンチ、コロンブス、そして最新の3巻ではマキャヴェッリが登場(正体が分かったときは噴いた)――大興奮。
ついでに余話Ⅵでヴラドの信望するフォルトゥーナ(fortuna、運命)とヴィルトゥ(virtù、技量)という概念の出典も発見しましたぞ。

ちなみに、主人公のアンジェロ君、もしかしたらもしかすると――

ミケランジェロ (Michel‐Angelo)
“ミカエル(ミケロット、ミゲル)”+“アンジェロ”

こやつも友の名を受け継ぐ者なのかもしれません……
  • 2007-06-10
  • 竜仁
  • URL
  • 編集

[C37] ボクも久々にコメントです!

>ここを覗くのは久しぶり、覗いたら一月前の記事だった(笑)

忘れた頃に更新します(笑)

>私もチェーザレ全巻を買ってますよ。

おお、けっこう有名なのかな?

>某教会の壁画の大胆緻密な再現とか……垂涎ものです(笑)

かなり細かい説明が付いてるよね。あれだけでも面白いです。

>ついでに余話Ⅵでヴラドの信望するフォルトゥーナ(fortuna、運命)とヴィルトゥ(virtù、技量)という概念の出典も発見しましたぞ。

ああ、良かった、気づいてくれて(笑)。掲示板で誰も突っ込んでくれないから心配してました。
要するに、若きヴラドくんがバルヴィナ宮殿で発見した文献とは、マキャヴェッリの「君主論」だったのです!(ホントかよ!)

>ちなみに、主人公のアンジェロ君、もしかしたらもしかすると――

うん、おそらくそうでしょうね(笑)
  • 2007-06-12
  • さんぴえーる
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再評価な男たち

さてさて、掲示板やチャットでも書いた通り、GWはほとんど動けなかったボクである。
何しろ目を開けていられない、殴られたように頭が痛い、何か食べても直ぐに吐きそうになる。予定していた小旅行は二件ともキャンセル(涙)

已む無く、少し調子の良い日に読みたかった本、観たかった映画を順次消化していた(ていうか休めよ)。

まずは、
【日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く】
外務省のラスプーチンと呼ばれた佐藤優氏の著作。

20070512042639.jpg


大川周明というと、たいていの人は東京裁判で東條英機の頭をポカンと殴ったり、意味不明の供述をしたので精神疾患と判断され不起訴処分となった、変人の右翼思想家、というイメージを浮かべると思う。が、話はそう単純ではない。
真珠湾攻撃直後、大川は「対米英開戦の理由」をNHKラジオで連日講演し、翌月刊行された速記録『米英東亜侵略史』はベストセラーとなっている。ペリー来航以降のアメリカ太平洋戦略、モンロー主義の理想と現実の矛盾、日露戦争後の米資本、米政府の執拗な満蒙への介入、それに伴う不当な在米邦人の排斥、イギリスの苛烈な植民地政策の実態分析は、当時としては相当なものであり、東京裁判から彼が排除されたのは、実は「米英が自分たちに都合の悪い事実を語られることを恐れた」からではないか、という見方を著者はしているようだ。ちなみに大川はイスラム研究の第一人者でもあり、今日に至る西洋文明との激突を考えるにもその言説は興味深い。
私は近代日本外交史、満蒙問題などは詳しい方だとは思っていたが、あらためてここで示されたアメリカ、イギリス両帝国主義の狡猾さ、図々しさには恐れ入りました(笑)。一方で、大川博士をもってしても中国とインドに対する認識が甘い、というか、当時の日本の世論がインドくらいまでをアジアの同胞のように捉え、確信的に欧米勢力を撃滅する「聖戦」に突入していった雰囲気が掴める。今も昔も日本人は親切過ぎるのだ(笑)

次は映画、
【ブロークバック・マウンテン】

20070512042849.jpg


2005年度のアカデミー賞最有力候補だった作品。監督は「グリーン・ディステニー」で世界にワイヤー・アクション旋風をもたらしたアン・リー。結局、この年の作品賞は 以前ここでレビューを書いた「クラッシュ」に持っていかれたが、 監督賞ほか3部門を受賞した。

舞台は1963年、保守的な風土の残る中西部ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。イニス(ヒース・レジャー)、ジャック(ジェイク・ギレンホール)という二人のカウボーイ青年が大農場に季節労働者として雇われるところから物語は始まる。無口なイニスと闊達なジャック。対照的な性格の二人だったが、キャンプをしながら羊の放牧管理という重労働を協力してこなすうちに、いつしか精神的に打ち解けあい、やがて...

肉体も強い絆で結ばれていく!!

カウボーイの同性愛というのは、アメリカ社会、特に中南部地方では大きなタブーであり、二人の関係は文字通りの忍ぶ恋、命懸けの恋となる(発覚すればリンチで殺される危険性あり)。
が、決して刺激的な同性愛そのものだけがテーマなのではない。彼らの妻や娘、両親が背負う沈痛な感情の揺らぎを通し、家族とは何か、本当の愛とは何かを問いかけてくる佳作だ。
いわゆる「や○い」好きな女性に見て貰い、感想を頂きたい映画ではあるが...(笑)


最後にもう一つ、コミックを。
【チェーザレ 1―破壊の創造者】 惣領冬実著。

20070512043033.jpg


先日のチャットでぶーにゃんさんとうりやさんに紹介した、ルネサンス期のイタリアの英雄チェーザレ・ボルジアの物語である。となると、塩野七生さんの傑作、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』を思い出す方も多いだろう。が、このコミックはあの小説ともまた一線を画し、世界的に最も定評のある(らしい)『サチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝』(イタリア語原書)なる書物を精査し、新鋭ダンテ学者原基晶氏が監修したという本格的なものだ。確かに作中の風景から登場人物の衣装、風俗、社会制度に至るまで細かい描写に溢れている。とかく悪逆な英雄と見做されるチェーザレだが、溌剌とした学生時代の様子など微笑ましい。
まぁ、内容上どうしても説明台詞が多いというかコミックとしては落ち着き過ぎてるし、「チェーザレ萌え」であることには変わりはないのだろうが(笑)、絵柄が綺麗なのでページを捲る楽しみがある。歴史ものが好きな、特に女性にはお薦めです。

他にもいろいろ紹介したいけど、とりあえずこんなところで。

うーむ、それにしても...

こうやって三作並べて気がつきましたが、一見何の繋がりも無いように見えて...

人種国境、有名無名、フィクションノンフィクション問わず、歴史的に不当に評価された、日陰者となった男たちの物語に浸ったGWだったのね(笑)
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2件のコメント

[C36] チェーザレ

ここを覗くのは久しぶり、覗いたら一月前の記事だった(笑)

私もチェーザレ全巻を買ってますよ。
1,2巻は実家においてあるので数回読んだだけですけど、実に内容も絵も面白い(笑)
同じモーニングとして思い浮かぶのは「蒼天航路」……あそこまでのパワーは無いですが、楽しめますね。某教会の壁画の大胆緻密な再現とか……垂涎ものです(笑)

レオナルド・ダ・ヴィンチ、コロンブス、そして最新の3巻ではマキャヴェッリが登場(正体が分かったときは噴いた)――大興奮。
ついでに余話Ⅵでヴラドの信望するフォルトゥーナ(fortuna、運命)とヴィルトゥ(virtù、技量)という概念の出典も発見しましたぞ。

ちなみに、主人公のアンジェロ君、もしかしたらもしかすると――

ミケランジェロ (Michel‐Angelo)
“ミカエル(ミケロット、ミゲル)”+“アンジェロ”

こやつも友の名を受け継ぐ者なのかもしれません……
  • 2007-06-10
  • 竜仁
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[C37] ボクも久々にコメントです!

>ここを覗くのは久しぶり、覗いたら一月前の記事だった(笑)

忘れた頃に更新します(笑)

>私もチェーザレ全巻を買ってますよ。

おお、けっこう有名なのかな?

>某教会の壁画の大胆緻密な再現とか……垂涎ものです(笑)

かなり細かい説明が付いてるよね。あれだけでも面白いです。

>ついでに余話Ⅵでヴラドの信望するフォルトゥーナ(fortuna、運命)とヴィルトゥ(virtù、技量)という概念の出典も発見しましたぞ。

ああ、良かった、気づいてくれて(笑)。掲示板で誰も突っ込んでくれないから心配してました。
要するに、若きヴラドくんがバルヴィナ宮殿で発見した文献とは、マキャヴェッリの「君主論」だったのです!(ホントかよ!)

>ちなみに、主人公のアンジェロ君、もしかしたらもしかすると――

うん、おそらくそうでしょうね(笑)
  • 2007-06-12
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